先日の今季初千葉マリンに続き神宮の六大学野球を今季初観戦した。
もしもやっていたらという事で、神田駅に近い天亀そばの前を通ったが案の定お休みだった。
しょうがない、銀座線で神宮球場に向かおう。
春のリーグ戦は行われず代替開催的に8月に1試合の総当たり戦が行われた六大学野球だ。
秋のリーグ戦も完全ではないが、かなりと本来の形に戻してきた。
各カード2試合の総当たりだが、カード勝ち点制ではなく3回戦は行わない。
優勝の決め方は以下
勝利1ポイント(勝点)、引分0.5ポイント(勝点)、敗戦0とする。
合計ポイント(勝点)が最も多いチームを優勝とする。
2校が同ポイント(勝点)で並んだ場合は優勝決定戦を行う。
3校以上が同ポイント(勝点)で並んだ場合は優勝預かりとする。
9回終了時点で同点の場合は引分とし、延長戦は行わない。
勝利1ポイント(勝点)、引分0.5ポイント(勝点)、敗戦0とする。
合計ポイント(勝点)が最も多いチームを優勝とする。
2校が同ポイント(勝点)で並んだ場合は優勝決定戦を行う。
3校以上が同ポイント(勝点)で並んだ場合は優勝預かりとする。
9回終了時点で同点の場合は引分とし、延長戦は行わない。
優勝預かりというのが面白い…
席も内野のみで応援席や特別席はない。
ちなみにこの日から1万枚のチケット販売が始まっている。
その後の公式発表によると観客は6000人だった。
一塁側から入場する。
入場の時にチケットの半券をもぎらずパンチを入れる方法になっていた。
ソーシャル・ディスタンシングに気を付けながら、自分が好きな少し上めのこの辺に着席した。
第一試合は東大対立教だ。
外野席は観客には解放されず、各校応援団の専用になっている。
一見すると不思議な光景だが、離れた(隔離された?)外野でブラスバンドや太鼓や大きな声の応援がこれまでと同じようにガンガン行われている。
大切な学生課外活動の一環だからこれもよいと思う。
これがなかなかカッコいい。
開成出身のピッチャーが、大阪桐蔭出身のバッターを抑えるのだから凄いことだ。
試合は9回2アウトから東大が立教に追い付いて1対1の引き分けだった。
今回の特別ルールにより東大も勝ち点0.5をゲット!
第2試合は慶應対明治。
外野の慶應応援団をよく見るとエールを切っているのは女性だ。
リーダー部の不祥事があり、チアとブラスバンドだけで応援が行われている。
出来ればその様子をもう少し近くで見たかったなあ。
さてさて試合が始まる。
慶應の先発投手はドラ一候補の木沢。
コントロールに多少の難がありそうだが、150キロ以上の最速を出すなど球は滅法速い。
明治の先発もドラ一候補の入江。
こちらの方が安定感はあったかもしれない。
なかなか見事な投げ合いだった。
慶應のキャッチャーは大阪桐蔭出身の福井。
体格は小柄ながらきびきびと気合の入った好選手だ。
今季から新しい監督さんになったが、随分とおじいちゃんぽい?
最終回には慶應高校時代に甲子園経験のある生井も登場。
この試合も9回裏に慶應が追い付き2対2の引き分けだった。
試合後のエール交換の旗手も女性だった。
頑張れ 新生応援指導部!
頑張れ 学生野球!
オリンピック対応で新しくなった外苑前駅の出入り口を通って家路につく。
帰宅すると見事な夕暮れの富士山が見えた。
丁度この頃、昨年に続き箱で大分のかぼすをいただいた。
焼酎ロックにこれをギュッと絞って飲むのが最高だ。
そして例の崎陽軒シウマイ弁当を買ってきた。
上の方に隠れたタケノコがいい酒のつまみだ。