日本堤にある居酒屋の名店丸千葉を初訪問した。
Iくんがお店の予約をしてくれて、西浅草の若旦那などオヤジ4人の集いになった。
上野方面にいたので、Iくんの指示通りに下谷神社前から南千住行きの都バスに乗る。
普段バスに乗ることはほとんどないのでちょっとドギマギする。
浅草寿町や吉原大門などを抜けて、下りたのは清川二丁目だ。
お店はバス停の目の前にあるのだ。
けっこう長いこと台東区に住んでいる柳橋だが、こっち方面は案外と土地勘が無かったりする。
というのも日本堤というと山谷や吉原の先といったイメージで、子供のころは回りの大人から、「危ないからあっちの方には行っちゃいけないよ」と注意されていたりしたのだ。
でも今は色々と変わり、山谷にも外国人向けの宿ができる時代だ。
全員が揃いビールで乾杯!
泡がキレイだなあ。
こちらはいわゆる下町の居酒屋さんだが、ご飯ものも充実している。
まずは塩らっきょに竹輪と芋の煮っ転がし。
アサリのヌタ。
これが絶品だった。
すかさず白ハイボール。
世間で言うところの酎ハイレモンだ。
刺し身は鰯に鰹に甘海老。
そしてこちらのお店で素晴らしいのは、白衣のお兄さんのホスピタリティだ。
とにかくノリがよくて全てのお客さんを楽しませてくれる。
I君によれば、「西口やきとんのカッチョさん」に近い天性のものがあるという。
そしてここからは料理の2ラウンド目。
ハムエッグ。
ハムは下に隠れている。
これがとっても濃くて美味しい。
もちろん酔うぞ。
これもこちらの名物らしい。
ごちそう様でした。
ああ 美味しかった。楽しかった。
大人にあっちに行っちゃいけないと止められても、また来るぞ。