とある3月の平日の夜の事だ。
柳橋からチャリンコを飛ばして千住大橋二郎に向かった。
この辺まで近づいてくると、空いた窓から二郎の香りが漂い、助手さんの元気な声が聞こえてくる。
一応こちらでは並ぶ前に食券を買うというローカルルールがあるのだが、これだけの行列のせいかこの辺に来るまで誰も買っていなかった。
おっ ラー油があるぞ。
ちなみに自分が食券を買った頃に、麺切れで行列は終了の宣告がされていた。
店主さんにご挨拶し、カウンターに着席。
お願いしたのは小ラーメン、少な目。野菜、ニンニク、ラー油だ。
玉子は店主さんの忖度?
ニンニクもタップリで実にいい感じのビジュアルだ。
ドラえもんの温泉玉子が可愛いくて食べるのがためらわれる?
まずは野菜を少しいただき、熱々の麺を引きづり出してリフト。
天地返しの完了。
こちらのストロングタイプのスープをまとって輝く麺が素晴らしい。
少し気後れしながら玉子を2つに割ってパクリ。
豚にラー油の相性も抜群だ。
ごちそう様でした。
店主さんとは例によって立石話を少しさせてもらった。
宇ち多゛に某所の店主さんが来たとかの他愛無い話だが。
この日の女性の助手さんは動きに無駄がなく見ていて気持ちが良かった。

さてさてチャリで柳橋に帰ろう。
今度はいつ来られるかなあ?