
お友達に教えてもらい訪問し、大感激した三条大橋近くの居酒屋伏見を再訪問した。
あれからもう1年経つんだなあ。
あの名物お母さんは健在だろうか?

開店の20分ほど前に到着すると、4人ほどの先客が。

店前に掲げられた今日のお勧めを見ながら心を躍らせる。

定刻にお店に入りカウンターに着く。
前回の経験を生かし注文のタイミングもなんとなく分かったのでまずは瓶ビール。
こちらでは赤星。

すぐにいただけるマグロ(よこわ)の剥き身。
よこわとはクロマグロの小さいやつらしい。

メイタのお造りをポン酢で。
メイタカレイのことだ。
関西の魚の呼び方は関東とはちと違う。

一押しは的矢のカキフライ。
ソースでもタルタルでもこりゃ美味いや。

この辺で燗酒をいただく。

初めて食べる鱧の肝。
これはお店お母さんからのサービスだ。

お母さんがお造りのツマに菊の花をバラバラにしてちりばめてくれた。
醤油までかけてくれる。
ほろ苦くてお酒が進む進む。
おばちゃんパワーは健在だ。
バイトの京大生のお兄ちゃん2人を大声で使いたおしている。


これも名物のゆばのクリームチーズ巻き。

ああ美味しかった。
関西っぽい居酒屋料理を堪能した。
聞くところによるとお店に移転問題があるらしい。
この雰囲気がいいんだけどなあ。

ごちそう様でした。
京都に来たらまた寄ります。
だいぶ暗くなってきたが、京の町をもう少しうろついてみる。
(つづく)