
殿堂博物館は円形ビルからフットボールが飛び出したような不思議なデザインをしている。


殿堂裏手のスタジアムではこの日の第1試合に出場するオーストラリアとブラジルが試合前の練習をしている。

アメフトの世界選手権は4年に1回開かれる。
言ってみればサッカーやラグビーのワールドカップと同様の位置づけなのだが、正直のところマイナー感があるのは否めない。
試合前とはいえ柳橋の様な一般客がその気になれば、フィールドの中にまで入って行けるのだ。

試合開始までまだ時間があるので、一旦スタジアムの外に出て、博物館を見学することにした。

大きく貼られた顔写真は今年殿堂入りする人たちだ。


のっけからフットボール好きにはたまらないスター選手たちの大きな絵が出迎えてくれる。


こんな相当昔のフットボールアイテムなどが掲示されている。

ペイトリオッツ好きにはたまらない1枚。

これは選手の太もも以下の鋳型だ。
ちょっとした女性の胴体がすっぽりと入ってしまう。

ヤング、エイクマン、ブレディなどのジャージ。


殿堂入りしているロジャー・ストーバックにジョー・モンタナの胸像。

グッズショップも充実していて、柳橋にしては珍しくあれこれと買ってみた。
さあ、そろそろ試合会場に向かおうか。

オーストラリア対ブラジル戦の第4Qを観戦した。
これまた正直のところ試合のレベルはそれほどでもない。
とんでもなく大きなサイズの選手はいるが、動きはイマイチ。
関東大学のTOP8はもちろんBIG8くらいでもいい勝負をしそうな気がする。
ちなみに黄色と緑のジャージはブラジルではなくてオーストラリアだ。

結果は16対8でオーストラリアの勝利だった。
さあ、第2試合はいよいよチームJAPANの登場だ。
(つづく)