
早慶戦第2戦はダービーデイだった。

勝てば優勝みたいな状況であれば、神宮を優先という選択肢もあったが、前日に優勝が決まってしまったので、

少し落ち着いた気持ちで神宮に到着した。
するとこの時点で府中にいるお友達から連絡が入り、指定席に入れるという。
ダービーデイの指定席などめったに入れるものではない。

慶應の先発は加嶋。
大舞台でどれだけ頑張れるか、気になる。


1回表の先頭打者にストレートの四球。
申し訳ないがこの時点で、府中に向かう事にした。

もちろん府中は混んでいる。

お友達の案内で指定席に入る事ができた。ありがとうございます。
しかし凄い人だ。

ダービー前のレースから既に盛り上がっている。

12万人に近い入場者だった。

ダービーに出走する馬が入場してくる。
やはりこの皐月賞ワンツーの2頭に注目する。
前がリアルスティール、後がドゥラメンテだ。

出走前の輪乗り。ドキドキするなあ。
実はリアルスティールの出資関係者の人も一緒で緊張感が伝わって来る。

スタート。

ドゥラメンテは中団。リアルスティールはその後ろ。

リアルの福永はドゥラのミルコ・デムーロをマークしている様に見える。
勝つにはもっと前じゃないと難しいのでは?

やはりドゥラメンテは強かった。
圧勝だった。

ミルコの涙。
故郷イタリアの騎手免許を返上し、日本での騎手を選んだその1年目にダービーを制した。
その気持ちが伝わって来る。

花道へのウイニングラン。
おめでとう!

やっぱりダービーの口取りはすごい。

ドゥラメンテにはこの後、凱旋門に向かって欲しいと思う。

ダービーは終わったが、この日の競馬はまだまだ続く。
表彰式を見ながら、次の予想をしよう。