
日本橋あたりの宿から大阪ミナミ、心斎橋へと向かう。

途中、道頓堀あたりのコテコテな大阪の盛り場を通る。

今回のお目当ての一つ「てっちゃん鍋の兆治」はこんな路地にあった。

まさに柳橋心を誘うエントランスだ。

だいぶ前に東京から予約を入れていたが、人気店のようだ。
急峻な梯子段を上り2階の座敷に着くと、大きな鉄鍋にお目当てのてっちゃん鍋がセットされている。

鍋に火を入れる前にキムチやレバ刺し。

センマイ刺し、馬刺しなどが運ばれてくる。
例によって一応、馬刺しは食べないことにしている?なっている?

下の方からグツグツ煮えてきた。

ビールや芋焼酎を飲みながらしばし鍋の出来上がりを待つ。

実はバラ肉に加えて、モヤシや玉ねぎなどの野菜の下にホルモン系の肉が大量に隠れている。

あとはひたすらハフハフいただく。

もやしをやっつけながら下から出てくる具をいただくところが、何となく二郎っぽい。

さらに鍋をお代わりしてオジサン達の宴会は続く。

まず〆の第一弾はもちろんうどん。
やはり大阪っぽい。

そしてうどんを食べた後の第二弾はおじや。
お店のお兄さんが手際よく作ってくれる。
大量の青ネギや海苔がちりばめられる。

おこげの部分がこれまた美味しい。
いやー 皆で出かける大阪は楽しいなあ。
さあ2軒目に繰り出すぞ。
(続く)