
韓国出張から戻って1週間が経つが両国がもめている。
2度の韓国訪問などを通じての雑感を書いてみる。
国際法上からすると竹島(韓国名:独島)が我が国の領土であることは間違いない。
かなり中立な法律家のコメントを参考にしてだが。
しかし世界レベルを意識すると、日本と韓国の違いがだんだん解らなくなってきた。
ソウルでは何回か現地語で話しかけられた。
現地で自分がまわりを見渡しても韓国人か?日本人か?判別できない人が3分の2くらいはいる。
KARAを日本人女子の中に解き放ったら正確にピックアップする自信はない。
このあたりは中国とは明らかに異なる。


食文化も相当日本に近い。
あの金属の箸だけは苦手だが。
少なくとも、ストローでコーラを飲みながら焼いた七面鳥に甘いジャムをつけて食べる文化よりはずっと近い。
以前ヨーロッパ人から日本と韓国のルーツは一緒なんでしょと質問されて、イエスともノーとも明確に答えられなかった。
彼らからするとワールドカップ日韓共催などは自然なことなのだろう。
今回も長幼の序を重んじる優秀な韓国の若者と接したのは楽しかった。
言葉と文字の違いはあるが、最近なぜか近しい以上の国の気がしてならない。
愛国心がないと言われそうだが、ワールドワイドに考えるとちっちゃな島がどっちの国に属すのかでゴタゴタするのは不思議なことなのかもしれない。
(ハニートラップに引っかかった訳ではないですよ。)