関学 vs. オービックの組み合わせだ。

FBを通じて昨秋35年ぶりに再開した関西の友人T君夫妻、そしていつものアメフト仲間とドーム22番入口で待ち合わせる。

もちろん今回は関学側で観戦する。
目の前の席にゴッツイ白人のおじさん?おニイチャン?がいてアメフトマインドがぐっと盛り上がる。

試合前の両チームハドル。
さらに緊張感が高まる。
そして関学はいきなり最初のキックオフでオンサイドキック。
これを見事おさえる。
学生は最初から何か予想外のことをやらないとと思っていたが、まさかこれがあったとは。

これでモメンタムを引き寄せ先制のTDを上げた。
QBは回りがよく見え走れていたし、ラインプレイも負けていなかった。

目の前の関学チアも学生らしくキビキビと頑張っている。
結果的に、第4Q最後に逆転され突き放されたが、見ごたえのある試合だった。

しかし、X-Bowlに続き今回も大変残念だったのは社会人側のインジャリー?によるレフリータイムアウト乱発だ。
軽い手足の故障でもなかなか外に出さない。ゲームが数分間もたびたび分断され興味がそがれる。
学生側は多少足を引きずりながらも全力でベンチに戻っている。
とても日本一決定戦とは思えないし、将来のフットボーラーに見せられたものではない。
特にひどかったのはオービックの#9。
トレーナーに両側から支えられて外に出たもののブーイングを浴び振り返って関学ベンチを睨みつける。
ベンチまで戻るとこれみよがしに2度も大きくジャンプして相手を挑発している ように見えた。
もし自分の見えた通りなら、日本一選手の資格があるとは到底思えない。
本当に残念だった。
ルール適用を含めて見直す点が多い。