先日のこと朝起きてテレビをつけるとシンクロをやっていた。
早朝からハイレグ女子選手の脚が水中からニョキニョキ突き出てくるのを眺めるのは不思議な気分だ。
スポーツとしてのシンクロでどうも腑に落ちない点がいくつかある。
・水に飛び込む前に踊ったりポーズをとったりするのがどうも気に入らない。
同じ演技系のスポーツでも鉄棒に飛びつく前にポーズはとらないし、フィギアスケートでも勝負はあくまでも氷上の演技だ。
飛び込む姿の美しさをアピールするのはよいのだが、陸上で踊るのだけはやめてほしい。
スポーツとしてのシンクロの価値を下げているような気がしてならない。
・かなり前だが、シンクロの日本選手権を見ていた時のことだ。
女性の解説者が実況アナから「この選手の特徴はどこですか?」と聞かれ「長い脚です。」と答えていた。
「ミスコンじゃないんだぞ、演技の話をしろよ」と思った。
あれだけハードな競技なんだから、もっとスポーツとして盛り上がって欲しいなあ。