リビアーモのラストラン 中山牝馬S(G3) | 下町マリーンズ・一口馬主・立ち飲み・立ち食いそば

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趣味ばかり多い自分です。
本来は先頭が本命ですが、季節によっては後半にシフトします。

下町で立ち飲みしながらアメフト、マリーンズ、馬の話をするのが最高の楽しみです。立ち食いそばも欠かせません。

3月13日の中山牝馬Sを最後にリビアーモ(6歳牝馬)がめでたく引退し繁殖に上がる。
クラブのルールで牝馬は6歳3月に引退することが決められている。

思い出だすのは3歳3月の中山未勝利デビュー戦。
5番人気だったが、いいところなく11着に敗れた。この馬 秋までに勝ち上がれるんだろうか?と思った。

とてもじゃないが、デムーロが乗って重賞に出たり、スーパーG2に出ることは想像もつかなかった。

2戦目の府中では後方から華々しい追い込み勝ちを決めてくれた。
この一変振りには驚いた。

その後は23戦し6勝もあげ、今では獲得賞金1億を超えるバリバリのオープン馬だ。
6回中5回も現地で勝利を目の当たりにすることができた。

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これまでの二ケタ着順はデビュー戦のほか、土砂降りの福島牝馬Sと例の阪神Cのわずか3回だ。
最後は必ずいい脚で突っ込んでくる。


実は出資馬の引退レースに立ち会うことは難しい。
競走馬はレース後に故障や体調不良で結果的に引退というケースが多く、今日がラストランと認識してレースを見る機会はあまりない。

その意味では最後のレースを応援できることは本当に幸せだ。


中山ではきれいな良馬場で不利やミスがなく、自分の力を出し切ってくれたらと思う。


もしも最後に重賞勝ちするようなら、ウィナーズサークルで調教師と一緒に涙ぐんでしまいそうな気もする。