

数年ぶりに四谷の花見に出かけた。
職場の若手が午前中から場所取りをしているという。
日勤終了後の本隊が到着してから、本格的な開宴になるのだが、早めに出かけて場所取り隊と一杯飲むことにした。
日中はポカポカ陽気で花は満開。最高の花見日和だった。
職場からも近いのできっと知り合いの一人も通りかかるだろうと思っていたのだが、まあ沢山の人にいき会った。
ここ5年くらい一緒に同窓会活動をやっているF君とその息子君達。家族で食事の前に花見をしているという。
2年前に定年退職した職場直属の元ボス。これには驚いた。
元ボスとはここで花見をやったことがある。それを覚えていて、四谷に来たついでに土手を散策していたとのこと。
いずれも30分くらい車座で一献かたむけた。
その他、彼女と手をつないで散歩する後輩もいたが、彼らには声をかけなかった。
などなど、知った顔がまだ二人くらい通りかかった。
世の中は案外わかりやすい。

本隊が到着し、宴が本格的にスタートしたところで、席取り隊は退散してきた。
やっぱり花見はいいなあ。