3月後半とは思えない極寒。お花見気分にはなれない。
野球のナイターと言うよりはゲレンデのナイターに近い。
半袖姿のビア嬢には心から敬意を表する。

そのせいか外野は満席だが、内野はかなり空席が目立つ。
しかし、ロッテ打線と成瀬のピッチングは熱かった。
バットを短く握り、素晴らしい角度のホームランを打った新人 荻野君が光っていた。
気になる応援だが、ジン君のキャラでそれなりの状態になっている。
ベタなやり方かもしれないが、外野に集まる人たちの心を掴もうとしている。
援団が少ないからだと思うが、応援団席にポンポンを持ったMスプラッシュが陣取り、得点を上げるとお立ち台でパフォーマンスを繰り広げる。彼女たちの存在は正直微妙。
大量得点もあり、周りの人たちはかなり盛り上がっていた。その雰囲気に素直に溶け込めないというか、溶け込まない自分だった。
細かいことを言えば、応援歌詞がちょっと理屈っぽい。
でも少しずつアジャストできそうな気もする。
なぜか、神戸の応援が一番盛り上がっていた。本人はあっさり三振だったが。
みんなこういう分かりやすいのが好きみたいだ。