鬼鎮神社 埼玉県比企郡嵐山町川島 | 虫と花 人と鳥

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スピリチュアルが好きで関心のあるものにレンズを向けます。ようやく人って面白いなと思い始めています。神々の皆様、背後霊そして周囲の全てに感謝を捧げます。ありがとうございます。



鬼を祀る神社は全国で四カ所しかないそうです。ここはその一つ。

社号標。

鳥居。

境内社。

由緒書きです。今年造られたばかりでピカピカです。


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鬼鎭神社 御由緒
埼玉県比企郡嵐山町に、畠山重忠公が御造営された菅谷館(菅谷城)があった。 当神社は、その鬼門除けの守護神として、鎌倉街道に沿って建立され、節分祭、勝負の神 として有名である。
約八百年前、安徳天皇の御代、寿永元年に創建され、御祭神は衝立船戸神、八衢比古命、 八衢比売命で、主神の、衝立船戸神は、伊邪那岐命が黄泉の国を訪れた後、筑紫日向の橋小門の阿波岐原で、禊祓いをして持っていた杖を投げ出した時、杖より生まれた神である。 それが幅広く解釈されて、悪魔払いの神、家内安全商売繁昌の神、受験の神と、人生の指針を示し、強い力を授ける神として崇められている。
節分祭は、鬼鎮神社において一番大きなお祭りで、この日は何千何万の人々が「福は内、鬼は内、悪魔外」と連呼する、日本でここだけの鬼の祭りであり、境内は大変な賑わいを見せる。
遠く千年の昔から、勇名を馳せた坂東武者、明治以降の出征兵士の崇敬篤く、戦後は、受験必勝の神様として参拝者は後を絶たず、社頭を賑わしている。
このようなことから「鬼に金棒」と昔から云われている金棒のお守り、祈願成就赤鬼青鬼の 絵馬を授与される方が、非常に多い。

平成二十六年二月三日
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狛犬です。鋳物製でしょうか。



社殿です。屋根正面の上下二枚、まさに鬼瓦です。

扁額です。

その上の、赤鬼・青鬼の絵。

更にその上の鳳凰。

本殿です。

社殿の右側には鬼に金棒。

毘沙門塔とは何でしょうね、兼六園にはあるようですが...

神社の直ぐ近くには大きな池があります。



池の縁に小さな鳥居が。親子が釣りをしていたので近づけませんでしたが、水神様か三女神系のいずれかでしょう。