イニシエーション・ラブ | 虫と花 人と鳥

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スピリチュアルが好きで関心のあるものにレンズを向けます。ようやく人って面白いなと思い始めています。神々の皆様、背後霊そして周囲の全てに感謝を捧げます。ありがとうございます。

「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る」。
映画館でよく見掛けた予告編がちょー思わせぶりで、ずーっと期待していました。

だから普通の映画の見方とちょっと違って、映画の果たしてどこに欺しが含まれているのか?とついついひねった見方になったのかも。

そういう観点からすれば、映画の割と始めのほうで「おや?」と思わせるシーンがあります。単なる純愛物ではないという見方からすれば、当然気になるシーンが。

最後の5分で大どんでん返し。決して結末を喋ってはいけませんと映画の中でも注が付いていました。

だから、決して最後のからくりについては言わないけれど、よーく考えてみれば予告編自体に答えが含まれています。予告編で「あなたは既に欺されている」と言っているけれど、私に言わせれば予告編自体はちょー正直。予告編のことを思い出しつつ映画を見始めれば、最後の落ち自体は分からなくともそれに近いことは見抜けますよ。

「あなたは既に欺されている」と言いながらも、ちょー正直な予告編。それ自体が欺しなのかも...面白いね。おいおい、段々自分が意地の悪いひねった見方の人になっていきそう。

映画の最初のほうで、もてない男に好きな女性ができたら、その男の目には、その女性を見るときに周りに花が映って見える。実は私にも同じような経験があります。映画では菊科の花だったけど、私の場合は好きな女性を見ると本当にその周りにバラの花が見えて、最初は我が目を疑い、次には自分でも漫画みたいだなぁと呆れてしまったことがありましたっけ。本当に花が見えるんですよ、だから人の目というのは見ているのではなく、頭の中で映像を造っているんですね。懐かしい、若い頃の話です。

まあ、それはともかく、スピリチュアルでは通過儀礼の意味でよく使われる「イニシエーション」という言葉。世間を騒がせた新興宗教がらみの事件があったため一時は言葉自体が使いにくい頃もありました。そういう影響も薄れ、このように映画のタイトルにまで使える程に言葉が復活したのは嬉しいことです。

ひねった見方を余儀なくされましたが、映画自体は良く出来ていると思います。恒例のお尻センサーですが、今回はややお尻が痛くなったので、映画が終わりに近いと感じました。お尻センサーは終わりセンサーでもあるのかな?新しい発見です。

面白く観させていただきました。まあ、予告編のサブミリナル、いやいや明々白々な暗示の効果はなかったようで、2回観るつもりはありませんが...