我が家にカラタチの木があります。別に植えたわけではなく、鳥が運んできてくれた(綺麗に言えばそうなる)ものです。
蝶やトンボが大好きな私にとっては貴重な木でして、毎年アゲハチョウが卵を産み付け、それが芋虫になり、サナギになり、我が家からアゲハチョウが巣立って(言葉のあやですが)いってくれるからです。おかげで、アゲハの羽化を見ることができたりもしました。
カラタチの木はトゲが鋭いので、その点は困り物です。家人は何度も、切ってしまうよう言うのですが、切ってしまったら、この木を頼りにしているアゲハたちが可哀想だよと、いつも反論していました。
その木が育ってからもう十数年でしょうか、昨年急に背丈が伸びて、あれよあれよという間に大きくなりました。2m半くらいかなぁ。で、昨年の十一月頃、家人が大発見をしました。その木に実がなっているのです。カラタチの木ではなかったんですね。
どうやら夏みかんのようです。蒼い実がその後黄色くなるのを待ち、昨年末に収穫しました。3個だけですが。
で、今日初めて食べてみました。うーん、我が家で育てた無農薬、無肥料の果物は格別にうまい。
だから、何だっての? はい、今年は私も実のなることをしてみたい、です。



