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えっ、いつも「本の紹介」にしては内容がないって?ねえねえ、よく見て下さいよ。「本の紹介」ではなくて「ほんの紹介」なんだから...
中国北京のちょっと昔の、骨董商たちのお話ということだけでも興味深いですが、訳者が上手(役者が上手)ということもあり分厚い書物なのにどんどん読み進むことができます。拳法を使った争いのシーンでも、描写が、やれ龍のなんだの、虎のなんだの、蛇のなんだのと細かい描写で興味深いです。慣れないので、どうやって戦っているか思い浮かべられないのが、それこそ玉に傷なんですが。日本のチャンバラシーンを、外国の人が読んだら、やはりこういうふうに感じるものなんでしょうね。
世の中にはおしなべて、おもしろい物、興味深いものがごろごろ転がっています。要はそれに眼を向けることができるかどうかなんじゃないでしょうか。