![]() | しゃばけ 畠中 恵 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
私はこのタイトル、てっきり化け物の化け(ばけ)かと思ったら、娑婆気、「俗世間の名誉や欲念を離れない心」(広辞苑)のことだそうな。スピリチュアルではこの娑婆気をほどほどに持っていた方が道に迷わないみたい...
さて、この本は江戸時代の商家の若旦那が主人公。根が病弱で何かとあればすぐに寝込んでしまう。そんな若旦那の周りを取り巻くのは妖の面々。殺人事件などがあれば行動範囲の狭い旦那の代わりに聞き込みをして、若旦那はそれを元に推理をしていく。よく言う、書斎探偵の江戸版だ。
気軽に読めるので、近頃売れてるみたいですね。怖い話では全くありません。怖いのは妖ではなくて人間だものね。
