平成世代の僕と令和世代の学生の流行りは違うということ | サトルのマイペースな日常

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一昨日、33歳の誕生日を迎え、学生時代が本当の意味で10年前となった。


今の中高生や大学生は当たり前のようにアニメに触れ、謂わばファッションアイコンとなって久しい訳だが、この手の世代論争ではオタクに対する風当たりが強い就職氷河期世代の女性達がツイッターフェミニストとしてアニメバッシングに躍起になるのだが、今の若い世代はアニメが当たり前の娯楽であり、彼女達の世代で言うトレンディドラマ感覚で消費している。


僕らの世代は中学時代に電車男ブームがあり、オタクは少しずつ市民権を得ていた。まぁ、就職氷河期世代よりはマイルドとは言え、オタクを見下す風潮がない訳ではなかったが。


令和世代はアニメが好きでも見下されなくなって良い世代だと思うし、アニメの経済効果は僕らの学生時代よりも明らかに数字が出ている。


まぁ、その分の可視化されなかった問題点も露呈はしているけど、価値観のアップデートを考えると水戸にアニメメインの販売店は増えているし、オタクも昔ほど奇異な存在ではなくなった。価値観をアップデートするならアニメは日本が誇る文化であり、産業だ。これは昭和から平成にかけて主流とされてきたメインカルチャーが時代の変化に取り残されて今や在り方が問われている局面でもある。現にフジテレビの報道がその一端だろう。


僕が学生の頃と今の学生では取り巻く環境や価値観は全く違う。だからこそ価値観のアップデートは思っているよりも難しく。自分の年齢を自主的に自覚出来るようにしたい。そう思う今日この頃である。