現在、仮面ライダーシリーズも令和6作目のガヴが放送されているが、まとめ見をしている関係上録画を貯めているわけだが、やはり今の仮面ライダーには悪く思わないけど思う箇所がある側面があり、少し距離をおいて楽しんでいるのだが、嫌いではなくむしろ好きなのだが、好きだった時期というのは自分が多感な時期だったというのも大きい。
そんな仮面ライダーで特別な思い入れがあるのは
2005年から2007年に掛けて展開された
仮面ライダーTHEFIRSTと仮面ライダーTHENEXT
というリブートシリーズであった。ファンからの評価は決して高いとは言い難いものの、新しい事に挑戦しようとする気骨やデザインとアクションは歴代でもハイレベルなクオリティであり、良くも悪くも中二心をくすぐる隠れた名作と言える。
その高いデザイン性とは裏腹に当時の玩具技術の問題から玩具展開が乏しく、当時品は現在ではプレミアが付いてしまっている。
今年の春にBANDAIが展開しているS.H.Figuarts真骨彫製法の仮面ライダーシリーズ100体目としてTHENEXT版1号が発表され、連動して遊べるサイクロン1号も発表され、受注予約されていた。現在は受注予約は終了しているが注文済みなので届くのが楽しみである。
ファンからの評価は決して高いとは言えず、映画レビュー系YouTuberからも酷評気味な評価を受ける事が多いが、個人的には特別な思い入れもあり、ファンの気持も分かるが俺は好きだと常に主張したいシリーズでもある。
確かに今の仮面ライダーシリーズの人気とは比べ物にならない時期に制作された作品ではあるもののテレビに縛られない挑戦が根底にあるTHEシリーズは特別な思い入れを含めて今なお燦然と輝く隠れた名作だと個人的には思う。