今日は4月1日のエイプリル・フール
嘘を言っても良い日なのだが、嘘は時として人を傷付ける凶器にもなるし、無神経な人の嘘ほど怖いものはないが、真実も時として人を傷つける残酷さを持つ。
嘘というのは許されないことも多いが、配慮のない真実もまた許されるものなのかと言われると心情として難しいものがある。事実だからと言って人を攻撃しても良いのかと言われると自分がやられる側になるとヒステリックに騒ぐ人もいるが、こういう人は無神経な嘘と配慮のない真実を言って良い資格はそもそもないだろう。人が傷つくという前提を考えない人は言葉で人を殺せるという自覚がないと思うことが多々あるからだ。
だからこそ今日は言葉の扱い方に対して考える日なのかもしれないと今は思う。人を傷つけるというのは言動以前に対象に対してどう思っているのかが一目で分かるものだと痛感する事が多いんだよなぁ。