鳥山明先生 | サトルのマイペースな日常

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今日は午前中に仕事が終わり、帰りの電車を待っている時、LINE NEWSで


鳥山明死去


と訃報が出た。グーグルで検索した際に本当なんだと実感した反面で伯父や父親より3歳ほど年上だったため、何処か他人事とは思えない年齢であった。


リアルタイムで観ていた鳥山明作品はドラゴンボールGTと飛び飛びだがリメイク版Dr.スランプだった。俺の世代で鳥山明作品をリアルタイムで触れられたのは幼稚園児くらいの時代であり、大多数の同世代はワンピースやNARUTOやBLEACHの直撃世代だ。ただ、これらの作品は連載期間がとにかく長くなおかつ作り込みが細かいため、途中で飽きたのだが、すでに完結済みなドラゴンボールはサクサク読めた。


そんな鳥山作品の魅力は気軽に読めて楽しめる作風だろう。連載された時代性というのもあるのかもしれないが、今の少年漫画では出来ないおおらかで何でもありな世界観を見ていると世界的に人気になるのも納得が行く。


そんな鳥山先生はドラゴンボールの大ヒット以降、自分のやりたい作品と読者が求める作品とのズレに苦悩していたそうだ。その事もあって担当編集として名コンビとして活躍した鳥嶋和彦さんは鳥山先生の才能を潰したのではないかと悩んだという。


現在ではドラゴンボール創作の専門チームが存在し、コンテンツとしては存続していくだろう。しかし、鳥山先生が描く世界は永遠に閉ざされた意味でも今後展開されるドラゴンボールは別物として割り切って行かないとファンとしては辛いものはあるのは間違いないのだから。


鳥山先生今までありがとうございました。