今日は茨城県の県立高等学校の卒業式。俺が卒業したのが13年前。もうあっという間に15年を目前に控えた年数だ。この日はいつも高校を卒業した若人にエールを送るのが通例だが、今年は趣向を変えて今の目線で見た高校生を語ろうと思う。
まぁ、俺の職場では高校時代につらい経験をして坊主憎けりゃ袈裟まで憎い心理の人達と仕事をしているので。
俺個人からすれば高校生ははっきり言って子供です。断言しても良いくらい未成熟な人は未成熟だし、高校生と一口に言ってもピンきりであるからです。真面目な子は真面目だし、ダメな子は将来が予測出来るくらい分かるのですが、どういう高校生に触れてきたかでも高校生観は大きく変わるわけです。
むしろ多様性の育みを阻害するのは先入観と偏見であると分かれば個人的には怖くありません。怖いのはそれだけ先入観と偏見が強いからであってそれで自分を守ろうと必死になるから敵愾心が消えない。その負のループを断ち切るよう心掛けていればそこまでネガティブな感情は抱かないかな。