今年でデビュー15周年を迎える
ウルトラマンゼロ
俺がウルトラマンに本格復帰する切っ掛けとなったキャラクターにして、今のウルトラマンオタクライフの原点となったキャラクターとして直撃世代のティガに次ぐ思い入れがあるキャラクターだ。
デビュー当時の印象としては斬新なヒーローだなぁと思ったもので実は地味に好意的な印象でした。それまでにない自由なキャラクター性、格好良くて強い個性が男性ウケ、担当声優である宮野真守さん効果によるイケメン要素から女性ウケの両立に成功し、今では歴代キャラクターでもトップクラスの夢女子ファンを抱えるヒーローとなった。
そんなゼロもデビューから15年。高校生だった俺がアラサーとなり、直撃世代が大学生相当となる今、ゼロがシリーズを牽引し、円谷プロダクションの企業努力や現在の経営陣が有能だったことから見事な復活を果たしたが、それでもゼロが支えてきた功績を踏まえると思い入れも一入にはなる。
確かにゼロのデビュー以降、ウルトラマンの方向性は明らかに変わったものの、シリーズとして存続し、今や世界展開にも積極的になった切っ掛けとして改めて評価されるべきキャラクターと言えます。
もう15周年かぁと感傷に浸るのではなくエネルギッシュでバイタリティあふれるゼロを見習って力強く自分を奮い立たせ応援していきたい。そう思うアニバーサリーイヤーである。