『ULTRASEVENX 15年目の証言録』を時間がある時に読んでいる。円谷プロダクションが一族経営時代最後に制作したテレビシリーズにして、TBS系列では最後のテレビ作品でもある。
著者は本作でメイン監督とプロデューサーを手掛けた八木毅さんであり、インタビューを取れた人も過去最多なため、それ以前の本よりは値段がやや高めとなっているが、メインキャストや脚本家や監督陣や撮影スタッフ、果てにはアクションクルーとインタビュー先が最大ボリュームとなっており、中々話題にされることがないSEVENX関連の書籍では決定版と言える本と言えるだろう。
当人達も初めて語る話題もあったり、撮影の裏側から起用理由なども言及されているため、SEVENXファンの俺にはこれ以上の本が出るのかと思わせる満足感であった。
まぁ、公式も積極的にアピールしないことや商品化自体がレアなだけに近年のSEVENX商品はそこそこ買っている自負はある。
願わくばBlu-ray発売が楽しみだが、そこは真面目な意味でBANDAI次第だろうからなぁ。