信頼を損ねかねない不正文部科学省の官僚の息子が東京医科大学に裏口入学をしていたという前代未聞の不祥事だ。大学に行きたくても経済的な理由等で諦める人ややっとの思いで合格した人を知る自分にとって何とも言えない不公平さを痛感する。母は東京医大の看護学校のOGであり、その友達が東京医大で勤務しているという。東京医大に勤める人や通学する人や関係者にとって堪ったものではないだろう。だからこそこの不祥事には引っ掛かるものが多すぎるのだ。裏口入学がこうして取り上げられるなら入試の在り方をもっと見直すべきなのかもしれない。