「Study Notebooks」とは、対話型AI「Gemini」に搭載された学習特化型の専用ワークスペースです。
教材やノート、シラバスをアップロードするだけで、AIが現在の理解度を診断し、一人ひとりのレベルに合わせたミニレッスンや確認クイズを自動作成してくれます。

Google Geminiに Googleアカウントでログインし、左側のサイドメニューから「ノートブックを新規作成」をクリックすると、画面には下図のような表示が現れます。


ここの「勉強と学習」が「Study Notebooks」です。
「勉強と学習」を選択して入力欄にテーマを入力します

Study Notebooksの主な特徴とできることは以下の通りです。

  1. 診断クイズと個別レッスンの作成
    資料をアップロードすると、AIが自動で実力診断テストを作成します。
    回答結果からユーザーの得意・不得意な分野を分析し、弱点を克服するための短いステップ(ミニレッスン)を個別に組み立ててくれます。
  2. 学習状況の可視化
    学習の進捗状況は専用の「進捗ダッシュボード」で一目で確認できます。
    学習目標が細分化されており、「得意」「重点的に取り組むべき分野」「未開始」などが視覚的にわかりやすく整理されます。
  3. NotebookLMとの強固な連携
    Googleのリサーチ支援ツールである「NotebookLM」とデータが同期されるため、アップロードした教材をそのまま活用してフラッシュカードを作成したり、過去のチャット履歴をシームレスに振り返ることも可能です。
  4. 資格・試験対策にも対応
    SATのような標準化された試験対策機能も備わっており、今後も対応する試験が順次拡大される予定です。


それでは、テーマとして「はじめての生成AI」として試してみます。
最初は、テーマを補うようにもう少し具体的に説明を求められます。(下図)


「入門者向けに基礎知識から」と入力してみると、下図のように表示されましたので「更新したノートブックを表示」をクリックします。


下図の画面に替わります。


「学習のカスタマイズ」項で「クイズに答える」をクリックすると、「生成AIの基礎 実践演習テスト」という 15問のテストが出されます。(下図)


この診断クイズは、学習テーマに関するあなたの理解度を確認するために用意されています。
あなたがすでに理解している内容と重点的に学ぶべき内容とを整理するものだそうです。

問題には簡単なヒントもあり、間違えて回答したときは正答も示してくれます。
回答が終わると、理解度のスコアが表示されます。(下図)


この問題の回答について「よくできているところ」「重点分野」「開始前」とに分類され、それぞれの項目で解説が得られます。(下図)


解説の下部には、その項目の理解度を確認するクイズ(テスト)も用意されています。

このテストや解説は何度でも繰り返しでき、所謂 反復学習ができます。

今回は行ないませんでしたが、教科書や教材などを「ソース」として追加することもできます。

また、資料や問題などを NotebookLMに引き継ぎ、NotebookLM側でフラッシュカード、インフォグラフィック、動画解説などの学習素材を作成できます。(下図)