生成AI ChatGPTがリリースされてから、他にもたくさんの生成AIが続々とリリースされてきました。
Googleから Geminiがリリースされて暫く経ちますが、加えて「NotebookLM」が提供されています。

NotebookLMは、Googleが提供する AIアシスタントで、ユーザーがアップロードした資料(PDF、Googleドキュメント、YouTube動画など)に基づいて、情報の要約、質問応答、ノート作成などを支援するツールです。
AIが自動で資料の内容を理解し、質問に回答したり、メモを作成したりすることができます。

最大の特徴は、上記もしましたように、ユーザーがアップロードした資料やノートを LLM(大規模言語モデル)が直接読みに行き、情報を要約したり、質問に答えたりしてくれることです。

簡単な例を使ってご紹介しましょう。
先日アップした「Microsoft Forms」記事の概要を教えてもらいます。

まず、Chromeなど Webブラウザに Googleアカウントでログインし、NotebookLM にアクセスします。
NotebookLMのトップページが開きます。(下図)

 

「+ 新規作成」ボタンをクリックします。
すると、「ソースを追加」という画面が現れます。(下図)

 

ネット記事を要約してもらいたいので、その下部にある「ウェブサイト」をクリックします。
「ウェブサイトのURL」画面が開きます。(下図)

 

「URLを貼り付け」欄に上記記事の URLを貼り付け「挿入」ボタンをクリックします。
すぐに NotebookLMが記事を解析し、その要約を示してくれます。(下図)

 

ついでに、「この要約をより理解しやすくするため、図を補ってください」と質問してみました。
その回答として、
  この要約をより理解しやすくするために図を補うというご要望ですが、恐れ入りますが、私はテキストベースのAIであるため、直接図を表示したり、作成したりすることはできません
‥‥と返されました。
ただし、それに続いて
  しかし、元のソースには多くの「下図」(以下の図)という指示があり、これらの図がどのような内容を示していたかについて、テキストで説明することは可能です。これにより、ソースで言及されている各ステップの視覚的なイメージを掴む手助けができるかもしれません。
  ソース内で言及されている主な図は以下の通りです。
  (以下、略)
‥‥とフォローしてくれました。

次に、NotebookLMの使い方を紹介している YouTube動画を要約してもらいます。
英語で紹介している「Google Notebook LM Tutorial」という動画(13分16秒)を例として使わせていただきました。

「ソースを追加」画面で「YouTube」ボタンをクリックし、「YouTubeの URL」画面で動画の URL を貼り付け「挿入」ボタンを押します。
これもすぐに要約が(日本語で)返されました。(下図)

 

上記の例は、NotebookLMの概要を知る上で簡単な例題としました。
それぞれ、数行程度の要約を作ってくれましたが、この回答に対してさらに掘り下げて回答してくれたり、関連する話題を提案してもらったりもできます。

また、回答には、原文のどの部分が根拠になっているか明示されます。
例えば、上記ブログ記事についての回答内で数字の〇ボタンが表示されているところにマウスポインタを合わせてみると、その回答の根拠となる部分を表示してくれます。(下図)

 

これは YouTube動画の例でも同様で、回答内の数字ボタンにマウスポインタを合わせると、それに対応する動画部分の音声をテキスト化して表示してくれます。

このほか、あなたが持っている文書や画像ファイルなどをアップロードし、それについての応答や要約などもできます。

上から 2番めの「ソースを追加」画面にも記載されているように、ソースとしてアップできるのは次のものです:

  • pdf、txt、Markdown
  • mp3などの音声
  • png、jpg、jpeg
  • Googleドキュメント、Googleスライド
  • ウェブサイトのURL、YouTube動画のURL
  • コピーしたテキスト


ということは、現時点では Word文書や Excel・スプレッドシートなどは pdfなどに変換してからアップするという使い方になります。

回答の下にあるように、回答を

  • メモに保存
  • 音声概要(音声データとして出力)
  • マインドマップ

‥‥などに出力することもできます。
最後のマインドマップをしてみると、下図のように内容を理解しやすく図示してくれます。

 

上記の例を見ていると“要約”しか出来ないように見えますが、そのほか

  • 学習:試験勉強のノートをまとめたり、長いレポートを読み解いたり、日々の調べ物を効率化したり。
  • ビジネス:社内会議の準備、営業資料の作成、顧客対応の効率化、市場データの分析。
  • 研究:論文の執筆、資料の整理、情報収集。
  • クリエイティブ:アイデア出し、ストーリーの作成、コンテンツ制作。

‥‥などなど、NotebookLMの利用シーンは多岐にわたります。

さらに、チームメンバーとノートブック共有が可能で、共同編集などできます。

有料プラン(NotebookLM Plus)もありますが、まずは基本機能を無料で利用できるプランでお試しください。

また、モバイル版 NotebookLMアプリも無料で提供されています。
出先などでもいつでも利用できます。

なお、NotebookLMのヘルプページはコチラから開けます。