先の「Chrome タブグループ」記事は、Google Chromeブラウザでタブのグループ化についてご紹介しました。
今回は、Microsoft Edgeブラウザにおける同様の機能についてご紹介します。

PCで Edgeブラウザを使い、あるページを開いているとき、そのタブを右クリックすると、下図のようにメニューが現れます。

 

この中の「タブを新しいグループに追加」を選択します。
すると、そのタブの左側にグループが作成され、そこに下図のメニューが現れます。

 

同時に、そのタブの上辺にはグループの色と同じ色の線が表示されます。

メニューの最上位には、そのグループの名前を付けられる入力ボックスがあり、その下にはグループの色を設定できるボタンが並んでいます。
例えば、名前を「葛飾」、色をオレンジにしてみました。

続いて、このグループに追加したい別のページのタブを右クリックし、メニューから「タブをグループに追加」-「葛飾」を選択します。(下図)

 

これで 2つのタブが「葛飾」グループに追加されました。
「葛飾」ボタンを押すと、その中に含まれるタブが一列に並び、それらの上辺には同じ色の縁取り線が表示されます。(下図)

 

再び「葛飾」ボタンを押すと、グループに含まれるタブが収納されます。

なお、上図のように、グループに含まれるタブが表示されている状態であれば、さらに追加したいタブをグループ内にドラッグしていき、その縁取りが同じ色になったところで離すと、簡単にグループへの追加ができます。
これの応用として、グループからタブを外したいとき、そのタブをグループ外にドラッグしていき、縁取りの色がなくなったところでドロップすると簡単にできます。

「葛飾」ボタンを右クリックすると、上記の図と同じメニューが現れます。(下図)

 

「タブグループをピン留めする」は、このスイッチをオンにすると、作成したグループを保存することができます。
次回 Edgeを起動したときにも、このグループも復元されます。
「グループ内の新しいタブ」は、そのグループ内に新たなページ(タブ)を作成します。
「グループ化解除」は、グループとしてまとめておく必要がなくなったとき、これを選択すると、中にあった各タブは削除されずにグループだけが削除されます。
「グループ化されたタブを閉じる」は、そのグループおよびその中の各タブも削除します。
「グループを新しいウィンドウに移動」は、そのグループごと別のウィンドウに移動します。
「タブグループを新しいワークスペースに移動する」は、作成したタブグループを Edgeの左上にあるワークスペースに移動します。

また、グループ内のタブを右クリックして「グループから削除」を選択すると、グループ外にそのタブを出すことができます。

細かくはこの他の操作もできますが、主な機能としては以上のようになります。