先の「LINEプロフィールにInstagramなどのリンクを貼る」記事では、LINEのプロフィール画面にデコレーション機能のうち「ウィジェット」を使って他の SNSへのリンクを貼り付けてみました。
このデコレーション機能には、他にもいろいろな加工ができます。
今回は、デコレーション機能について見てみます。

デコレーション機能に備わる、5つの加工を再掲しておきます:

  • テーマ:あらかじめ作成されたテーマ画像
  • スタンプ:LINEスタンプや絵文字
  • ウィジェット:SNSリンクやカウント、写真フレーム
  • テキスト:8種類の文字デザイン・スタイルでメッセージを入力
  • エフェクト:花が散るなどの動く効果で演出


LINEアプリを開き、[ホーム]画面右上にあるプロフィールアイコンをタップし、画面下部に並ぶメニューのうち「デコ」をタップします。
すると、画面下部に 5つの加工ボタンが現れます。(下図)

 

これらが左から順に「テーマ」「スタンプ」「ウィジェット」「テキスト」「エフェクト」に対応しています。

(1) テーマ

「テーマ」ボタンをタップすると、予め用意された各種のテーマ画像が画面下部に表示され、引き上げてより多くのテーマ画像を見ることができます。(下図)

 

1つを選択すると、それを適用したときのプレビュー画面が表示されます。
これで良ければ「保存」を、取止めるなら「キャンセル」をタップします。

(2) スタンプ

「スタンプ」ボタンをタップすると、絵文字や LINEスタンプが画面下部に一覧表示されます。(下図)

 

スタンプは、サイズや位置を変更することも出来ます。
ただし、最大10個までという上限があります。
また、一部のスタンプは著作権の関係で使用できず、端末にダウンロードしていないスタンプも使用できません。

(3) ウィジェット

先の「LINEプロフィールにInstagramなどのリンクを貼る」記事で使用したのは「ウィジェット」の「SNSリンク」でしたが、ここには「カウント」「写真フレーム」もあります。(下図)

 

「カウント」は、記念日や誕生日、イベントなどの日までの日数、または経過した日数を示してくれるカウンターを表示します。
「写真フレーム」は、デザインされたフレームを選択し、画面中に挿入、そのフレームの右上にあるペンアイコンをタップして写真ライブラリから写真を選択してフレーム内に挿入するものです。
プレビュー画面で画像のサイズや位置、傾きなども調整できます。

(4) テキスト

「テキスト」ボタンをタップすると、8種類のフォントデザインが現れます。(下図)

 

その 1つを選択し、ペンアイコンをタップし、文字を編集、文字の色を変更、そのサイズや位置、傾きなどを調整できます。

(5) エフェクト

「エフェクト」ボタンをタップすると、さまざまな画面演出効果が一覧表示されます。(下図)

 

花びらや雪が舞ったり、キラキラ模様が点滅したりなどの多くのエフェクトが提供されています。

なお、過去に「エフェクト」内にあった「手書き」という機能は 2023年11月に終了しています。