スマホ版の「Googleカレンダー」アプリをお使いでしょうか。
出先でも自分や仕事上の予定を確認したり入力・編集したりでき必携のアプリです。
また、PCなど他のデバイスとも共有・同期できるので、PCで入力・編集した予定をスマホで見れることも便利です。

Googleカレンダーアプリでは、予定を日、週、月ごとに表示できるわけですが、経験上、週または月単位で表示することが多いと思います。
その表示モードの切り替えを、スマホ版では手早く切り替えられるのをご存知でしたか?

以下、iPhone版 Googleカレンダーの画面でご紹介します。

Googleカレンダーを月単位で表示します。(下図)

 

予定の種類ごとに色分けしておくと、例えばプライベートな予定と仕事上の予定などを区別しやすくなりますね。

これは iPhoneを縦向きに表示させています。
通常操作では、これを週単位で表示させたいときは、画面左上の「≡」をタップし、メニューから「週」を選択します。(下図)

 

でも、もっと簡単に週単位で表示させることができます。
月単位で表示している状態から iPhoneを横向きに持ち直してみると、自動的に週単位での表示モードに切り替わります。(下図)

 

この横長の週表示は、“一時的な”表示モードと考えられ、通常は縦長の月表示にしている中で週表示をより大きく表示させるモードであるようです。
そのため、この横長の週表示では「≡」ボタンも戻るボタンもありません。
元の月表示に戻るには、単に iPhoneを縦向きにするだけです。
でも、新規の予定追加や編集などの操作はできます。

縦向き画面で週表示をさせるのなら画面左上の「≡」から「週」を選択すれば、縦長画面のまま週表示とすることができます。(下図)

 

また、縦向き画面で月表示をしているときに、カレンダー内のいずれかの予定をタップすると、その予定の前後の予定と共にリスト表示されます。(下図)

 

この表示モードは、「≡」から「スケジュール」を選択したものとほぼ同じですが、左上にある戻るボタン「<」をタップすると元の表表示モードに戻ります。

PC版や iPad版では、予定をタップすると、その予定が拡大表示されるだけですが、スマホ版ではこのように使いやすい配慮がなされています。
PC版や iPad版は画面が大きいので、以上のような操作スタイルは不要と考えたのだと思います。