Windows PCの基本システム Windows OSや Microsoftが提供する Officeアプリなどの更新は Windows Updateで更新されますね。
近年、Microsoftから提供されるアプリやサードパーティのアプリも「Microsoft Store」で提供されるようになってきました。

タスクバーにある「Microsoft Store」をクリックするか、[スタート]-[すべてのアプリ]から「Microsoft Store」をクリックすると Microsoft Storeが開けます。
その左側にある「ライブラリ」ボタンをクリックすると、インストールされているアプリやアドオンなどが一覧表示されます。(下図)

 

このライブラリ画面の最上部を見ると「更新とダウンロード」という項目があり、上図では「(1)」、つまり 1件の更新可能なプログラムがあると表示されています。
更新可能なプログラムをすべて更新させるなら、その右隣りにある「すべて更新」または「更新プログラムを取得する」をクリックします。

あるいは、特定のアプリについて更新するなら、下方にスクロールし、そのアプリの右端にある「更新」ボタンを押します。
上図では「Microsoft Store」アプリの右端にある「更新」ボタンを押します。

ところで、この「Microsoft Store」での更新は、既定では自動更新になっています。
なので、ユーザーは特に上記ライブラリ画面で更新プログラムの有無を確認しなくても、更新可能なプログラムがあれば自動的にダウンロードしてインストールしてくれます。
画面右上のプロファイルアイコンをクリックし、現れたサブメニューから [設定]をクリックすると、設定画面に替わります。(下図)

 

その中の「アプリ更新」のスイッチが既定ではオンになっています。
この状態で、更新可能なプログラムがあれば自動的にインストールまでしてくれます。

ただし、PCユーザーが何らかの作業をしていると、空き時間を見てダウンロードおよびインストールします。
そのため、最初の図のように、更新プログラムがあるという表示が出ることもあります。

また、何らかの理由でこの「アプリ更新」のスイッチをオフにしている場合は、定期的にこのライブラリ画面を開き、更新プログラムがあれば「更新プログラムを取得する」ボタンをクリックするか、該当するアプリの「更新」ボタンを押します。

さて、「Microsoft Store」で入手可能なアプリなどについては、このライブラリ画面で更新プログラムの有無を確認でき、とても便利になりました。
でも、上記 Windows Updateでの更新や、Store経由でなく個々にインストールしたアプリなどについてはアプリを通じてそれぞれの更新プログラムを適用する必要があります。
後者の例としては Microsoft Edgeや Google Chromeなどのブラウザなど多くのアプリがありますが、最近はアプリの中で自動更新されるものが増えてきています。

追記:たまたま 3/28に Microsoft Storeを開いてみると、左側のメニューに「What's New」というボタンが追加されていました。
開いてみると、新機能や改善点などがここに通知されます。(下図)