先日、Googleから下図のような公式アップデート情報が配信されました。


要は、モバイル版Gmailで検索をすると、最も一致度が高い結果がまず表示され、その下にすべての検索結果が新しい順に表示されるというものです。
この最も一致度が高い結果を得るために、機械学習モデルを使って検索キーワードや日時などから判断しているとのことです。

上図の情報では「Google Workspace」というタイトルが気になりますが、この機能は Google Workspaceの全エディションだけでなく Googleアカウントをもつ個人アカウントも含め全ユーザが利用できます。

試しに、iPhoneの Gmailアプリで検索してみました。(下図)

 

検索結果の上部に「上位の検索結果」が表示され、その下に「すべてのメール検索結果」として従来の検索結果が新しい順に表示されています。
これにより、検索キーワードや日時などから判断し関連性の高いメールを最初に見つけることが可能になります。

もちろん、検索方法に変わりなく、必要であれば「Gmail 検索オプション」や「Gmail 検索演算子」記事などでご紹介した方法を使うことも従来通りできます。

上図のように検索キーワードを入力すると、そのすぐ下に検索オプションが並んで表示されますので、さらに絞り込みしたいときに利用できます。
下図は、「差出人」に特定のユーザを指定したときの様子です。

 

この検索オプションも併用することで、さらに効率よくメールを探し出すことができます。

残念ながら、現時点ではパソコン版Gmailでは利用できません。