PowerPointでスライドショーを実行しているときに、他のアプリやファイルを開きたいことが時々出てきます。
そんなとき、一旦スライドショーを解除してそのアプリやファイルを開き、終わったら改めてスライドショーを再開するということをやっていませんか？
スライドショーを実行しているときでも、タスクバーを表示させることができるんです。
方法は簡単です。
スライドショーを開始したら、画面左下あたりにマウスポインタを持ってくると、「ショートカットツールバー」が表示されます。
「ショートカットツールバー」は、先回「PowerPoint ショートカットツールバー」記事でご紹介していますので、合わせてご参照ください。
その「ショートカットツールバー」の一番右側「…」から [スクリーン]-[タスクバーの表示]を選択します。（下図）
あるいは、「発表者ツール」をお使いのときは、同じく画面左下に表示されているツールバーの一番右側「…」から [スクリーン]-[タスクバーの表示]を選択します。（下図）
これで、スライドショーを実行しているときでもタスクバーが表示されますので、他のアプリやファイルを開くことができます。
ただし、スライドショー画面上でクリックすると、タスクバーが非表示となります。
クリックして次のスライドに替わり、ここでもタスクバーを表示させたければ、上記の操作を改めて行います。