漫画の吹き出しセリフなどで「あ゛」や「お゜」というように濁点「゛」、半濁点「゜」を付けて新たな擬音(?)を表現することがありますね。
これら濁点や半濁点はどのように入力するのでしょう?

これはとても簡単です。
最初の文字を入力後「だくてん」とタイプして変換すると「゛」が、「はんだくてん」とタイプして変換すると「゜」が表示されます。(下図)

 

もちろん、最初に「濁点」と変換された場合には、再度変換キーを押して他の変換候補を表示させれば「゛」が見つかると思います。(下図)

 

「環境依存」と表示されるものには、半角幅で表示されるものもありますので、続く文字との間を詰めたいときはそちらを利用してもよいですね。
ただし、環境依存文字は利用しているコンピュータ環境により使用できない可能性があり、文字化けしたり印刷できない可能性もありますのでお含みおきください。

ところで、上記のように入力した「半角濁点」「全角濁点」は、文字コードで入力することもできます。
半角濁点はひらがなモードで「ff9E」とタイプ、「ff9え」と表示されたら [F5]キーを押すと「゙」となります。
同様に「309B」とタイプ、「309b」と表示されたら [F5]キーを押すと「゛」となります。

ユニークなのが「3099」とタイプし [F5]キーを押すとやはり「゛」となりますが、こちらは「全角連結濁点」と呼ばれ、変換後は直前の文字と連結され一文字として扱われます。
このように入力した後は、単独で「゛」を選択することができなくなります。

これの半角版「結合半濁点」は、「309A」とタイプし [F5]キーを押すと入力できます。