PowerPointを起動して「新しいプレゼンテーション」を選択すると、編集画面に下図のように表示されます。

 

「タイトルを入力」と書かれた点線の枠で囲まれた領域と、「サブタイトルを入力」と書かれた同様な領域とは表示されています。

これらの領域のことを「プレースホルダー」と呼んでいます。

「プレースホルダー」は、Microsoftのサポートページの表現を借りれば、
> コンテンツ (テキスト、グラフィックス、ビデオ) 用のスライド上の事前に書式設定されたコンテナー
ということです。

上図のタイトルプレースホルダーにはテキストを入力できます。
そのエリアをクリックしてテキストを入力し、既定のフォント、サイズ、色などの書式設定が施されます。
もちろん、その後、その書式設定は変更できます。

続いて、[ホーム]-[スライド]-[新しいスライド]をクリックすると、下図のように、「タイトルを入力」と書かれた領域と、「テキストを入力」と書かれた箇条書きといくつかのアイコンが含まれる領域とが表示されます。(下図)

 

後者のプレースホルダーを「コンテンツプレースホルダー」と呼んでいます。
コンテンツプレースホルダーには、表・グラフ・SmartArt・3Dモデル・図・ストック画像・ビデオ・アイコンのいずれかが入れられ、対応するアイコンをクリックして挿入します。

このように、プレースホルダーにはいくつかの種類があります。
[ホーム]-[スライド]-[新しいスライド]の「∨」をクリックすると、「タイトルスライド」「タイトルとコンテンツ」などいくつかのレイアウトが表示されます。


 

また、同じ [スライド]-[レイアウト]をクリックしても、同じレイアウトが表示されます。
これらのレイアウトの 1つを選択すると、そのスライドに適用されていたプレースホルダーから新たなプレースホルダーに変更されます。

上図の「コンテンツプレースホルダー」の「ストック画像」アイコンをクリックし、選択画面から適当な写真を選んでみると、下図のように挿入された写真が表示されます。