Gmailに添付されたファイルは、そのメール下部にサムネイルとして表示されています。(下図)

 

これを単にクリックすれば、Gmailに備わるプレビュー機能により中身を確認することができます。(下図)

 

jpgや pngなど写真ファイルはサムネイル画像だけでも概要はつかめるでしょうし、Microsoft Office文書(Word、Excelなど)や pdfファイルもその文書の冒頭部分はサムネイルでおおよそは分かると思います。

したがって、添付ファイルを表示してその中身を見るだけなら、クリックして事足ります。

次に、添付ファイルをパソコンにダウンロードする場合を考えてみます。
添付ファイルのサムネイルにマウスポインタを合わせてみると、下図のようにアイコンが出てきます。

 

「↓」で表わされているアイコンが「ダウンロード」です。
これをクリックして、添付ファイルを保存する場所を指定するとパソコンに保存できます。
(Gmailを開いている Webブラウザのダウンロード設定によっては、既定のダウンロード保存場所に直接保存されるかもしれません。)

添付ファイルを Googleドライブに保存する場合は、上図の三角形のような「ドライブに追加」アイコンをクリックします。
クリックすると、あなたの Googleドライブの「マイドライブ」に追加されます。
必要であれば、その後、適切なフォルダに移動してください。

ところで、先日、添付ファイルが Microsoft Office文書であるとき、サムネイル上にマウスポインタを合わせると鉛筆マークのアイコンが現れるようになりました。(下図)

 

Word文書では「Googleドキュメントで編集」、Excelブックや csvファイルでは「Googleスプレッドシートで編集」が表示されます。
試しに Word文書の「Googleドキュメントで編集」アイコンをクリックしてみると、Googleドキュメントが起動され、その文書が表示されます。(下図)

 

もちろん、単に表示するだけでなく、Googleドライブ内に保存されていますので、ここで編集することもできます。
また、変更履歴も残りますし、共有作業もできます。
編集後は、メニュー[ファイル]-[メール]から、編集後のファイルを添付して返信したり新規メールとして送信することもできます。

なお、写真などが添付ではなく、メール内に埋め込まれている場合には、その写真を右クリックして「ダウンロード」または「ドライブに保存」してください。