Windows 10になって、いつの頃からか それまで表示されていた「よく使うアプリ」が消えていました。
(どうやら、2017年秋のアップデートで既定が変わったようです。)
[スタート]メニューで最上位に表示され、過去の Windowsでもずっと続いていた表示なので戸惑った方もいらっしゃるでしょう。(下図)

 

(私個人はこれをあまり使わないでいたので放っておきましたが‥‥。)

[スタート]-[設定]-[個人用設定]と開き、[スタート]項の「よく使うアプリを表示する」をオンにすれば、従来通りスタートメニューの上位に表示されます。(下図)

 

設定はこれだけですが、中にはこの「よく使うアプリを表示する」が薄いグレー表示になってスイッチを変更できないこともあるそうです。
[スタート]-[設定]-[プライバシー]と開き、[全般]項の「Windows追跡アプリの起動を許可して、スタート画面と検索結果の質を向上する」をオンにすれば、上記の「よく使うアプリを表示する」が設定できるようになります。(下図)

 

この「よく使うアプリ」表示が既定としては表示しないように変更したのは、私の想像ですが、頻繁に使うアプリについては「タイル」や「タスクバー」にピン留めして、そこから起動することを推奨しているのかなと思います。
まぁ、そうだとしてもそれは Microsoftの考えであって、あなたのパソコン“マイコンピュータ”ですから、あなたの使いやすいように設定して使えばよろしいですね。