主として音楽ライブラリの再生をするメディアプレーヤー「foobar2000」。
 
“フーバーにせん”と読みます。
簡単に言うと、軽量の音楽プレーヤーですが、リリース当初から「高音質なデコード」が評価され、オーディオファンの間で“標準プレーヤー”として広まってきています。
 
 
2000年前後で多くの音楽プレーヤーが世に出ましたが、機能的な差異は少なく もっぱら見た目の“スキン”とユーザーインターフェースに力点が置かれていたように思います。
その中で foobar2000 はスキンをサポートせずに、見た目より機能性を重視して今日まで開発が続けられています。
 
そのため“地味な”アプリの印象が強いですが、音楽を純粋に再生するというスタイルに徹しています。
 
音質は、ややもすると“誇張されていない”と感じるかもしれませんが、音楽の一音一音を安定して再生することに徹していることが分かる作りです。
“生真面目なプレーヤー”ですが、堅苦しい音ではありません。
 
なお、単純な再生だけではなく、サードパーティが提供する各種のコンポーネントを使いして高機能にすることもできます。
 
foobar2000のダウンロードはこちらから。