マウス操作で多くの初心者が壁に思うのが「ダブルクリック」。

今回は ダブルクリックを上手く行うヒントを紹介します。

 

王道とも言える方法が「ダブルクリックの速さ」を現状より遅くすることです。

つまり、これまでより“ゆっくりと”2回クリックしてもダブルクリックとして認識してくれます。

こうすれば、慌てて2回「カチカチッ」と押さなくとも、ゆっくり「カチッ、カチッ」と押せば操作できるようになります。

 

設定方法は、

Windows 10では、スタートメニューの[歯車]アイコンをクリックし、 「Windowsの設定」画面で[デバイス]をクリック、左メニューの[マウス]をクリック、下の方にある関連設定[その他のマウスオプション]をクリック、「マウスのプロパティ」が開いたら[ボタン]タブの「ダブルクリックの速さ」で「遅く」のほうへスライダを移動しコントロールします。

それ以前のWindowsでは、[コントロール パネル]を開き、[ハードウェアとサウンド]-[マウス]とクリックし、
[マウスのプロパティ]が開いたら[ボタン]タブの「ダブルクリックの速さ」で「遅く」のほうへスライダを移動しコントロールします。

 

この方法とは別に、前回のブログのように、手首を机に付けて操作するのも効果的です。

ダブルクリックが上手くできない方の操作を見ていると、2度めのクリック時にほんのわずかマウスが動いてしまい、PCが「ダブルクリック」と認識してくれないことが原因と思われます。
ダブルクリックするときは、手首を机に付けて手の緊張を解き、マウスを動かさずに2回クリックしてみてください。

 

なお、そもそも「ダブルクリック」を使わないで「ファイルを開く」などの操作をする方法もあります。

それは機会をみて紹介します。