人形劇~林由未の世界ミュシャは19世紀のアールヌーボーを代表する画家で、絵の一部を切り出したこんな装飾デザインの見本?としても、活用されてるそして、ミュシャと人形劇は直接は関係ないけど、チェコ出身の芸術家で、その作品からもインスピレーションを受けた人形劇の作品が沢山あるそうで、マリオネットの世界へ チェコでは、今も人形劇が盛んに行われてて数年前、プラハを旅した時に観光地の所々でマリオネットのお店を見かけた。 マリオネットは高価で、うちには飾る場所もないし、ウインドー越しに眺めたのみだけど人形劇を見てみたかった。 そんな興味もあり、この美術館の人形展に興味津々だったミュシャの絵画からインスピレーションを受けたっぽい自然と一体となったマリオネットマリオネットも素敵だけど、ミュシャのエレガントな絵画が美しい。 そして、さらに下の階、今回のコラボ企画の林由未さんの作品展。くるみ割り人形。 絵本の中に入ったみたいヒヤシンス姫。 ミュシャは演劇のポスターを描く仕事をしてて、その当時の作品かも? どんなストーリーかな? 林由未さんをこの日まで存じ上げなかったけど、世界感に魅了された 迫力のある作品の数々。 ヘンデルとグレーテルみたいなお菓子の家。 子供の頃、家にアンデルセン童話やグリム童話の全集があり、よく読んでたけど、数十年ぶりに思い出すメルヘンの国 でも、、これは日本的な感性が甦り小林幸子を連想した そして、これはどんなストーリーなのか今までフクロウに乗って空を飛ぶ発想はなかった 一足お先のクリスマスも チェコの人形劇はメルヘンだけでなくハンガリー統治下による風刺的な内容も盛んだったようで、興味深い。 ミュシャ館がこれほど人形に力を注いでるとは知らなかったけど、定期的に人形劇の公演もしてるみたい。 遠くて、そうそうは来れないけど、何かのイベントの時にでも、観劇したい こっそり応援して下さる方はポチっと♪