咲くやこの花館~牧野博士の足跡 | まったり京暮らし
前回↓
暑いトロピカルガーデンを適当に
見学して、楽しみにしてた涼し気な
高山植物のコーナーへ。
昨今のあまりの暑さに夫が六甲牧場
へでも旅立とうと提案したけど、
六甲はきっと混み混みだろうと
ここを目指した


それほど広くはないけど、涼しくて空いてる

こんな所にも牧野博士ゆかりの植物が


少し高い山へ登って、こういうのを探して
みたいけど体力もないし登山は危険を伴うし、
植物園で見れるのはありがたい


黒百合は初めてみるけど、かなり珍しいみたい。

高山植物にも、食虫植物はあった。
葉っぱが粘着質で、ハエなどがくっつく
仕組みだと思う。
そして、2階の通路には牧野博士の足跡展の年表
や功績などが展示されてた。

ドラマを見るまでは、牧野博士を存じず、
白浜の博物館の資料に圧倒されて
植物の研究では、南方熊楠博士が最も
有名だと思ってた。

通路にも、水槽が置かれててムジナモが
詳しく映像付きで解説されてた。
ムジナモは絶滅危惧種で栽培が難しく
滅多にみれないらしい
水槽では、お花は咲いてなかったけど、

横のモニターで。ものすごく小さな花と
思われるけど、可憐で可愛い


閉館時間が迫ってきて、空いてたけど
こんな場所でも、少ないながらも外国人の
観光の方がいて驚いた。

そして、昔に花博があった時に建てられた
咲くやこの花館の名前の由来は、
百人一首の難波津の和歌だそうで、、
難波津に咲くや この花 冬ごもり
今は春べと 咲くやこの花
作者 王仁~百済からやってきた渡来人。
仁徳天皇が難波の高津宮でまだ親王だった時に
莬道稚郎子と皇位を譲り合い即位しない事が
気がかりで、王仁が詠んだ歌だそう。

鶴見緑地の駅前にはスパ銭の水春があり浮き輪
を持ったすごい行列がいると思ったら、
市営プールとコラボのキャンペーン中だった。

9月とは思えない暑さだし、
涼みたい方には、こちらがいいかも


