くらしの今昔館、続きです~
パッと見たお祭りの街並みは、屏風祭りに
造り物が追加され大坂風に進化した雰囲気。
町屋がよく造りこまれてて、ついつい見入ってしまう

そして、初めてみて驚いた、天神丸。

今は陸渡御は地車で、舟形のは
曳いてないと思うけど、江戸時代は、
舟形の山車が曳かれてた?

秀吉公の派手好みが大阪商人へも受け継がれた
と思われる金箔の豪華な造り

そして、これも知らなかった。
追加料金の企画展で何体か展示されてた。
船渡御で神様の乗った船をお迎えする船
に乗せる、御迎え人形。

浄瑠璃や歌舞伎で人気の主役が数多く作られたそう。
これは、一番人気の羽柴秀吉公


牛若丸もいた

今まで、天神橋筋商店街のアーケードに飾られてる
人形を浄瑠璃の人形と思ってたけど、
お客さんを迎える大阪風のおもてなしの意味
があった

お祭りの様子が描かれた巻物なども展示されて
て、江戸時代から盛大なお祭りだったと伺える。

こういうのを見ると、頭上で花火が上がり、
人気の落語家さんも一緒に乗船するという
船渡御の船に一度くらいは乗ってみたいかも

他にも、今の時期ならではの大阪天満宮所蔵の
宝物が展示されてた。
天神さんは見物客が130万人も訪れるので、
お祭りの日に本殿をゆっくり見物なんてできないけど、
涼しいとこで色々見物できて勉強になった。
何より、落語家さんの独特の口調で語られる
シアターもあり、上方文化の発祥の歴史を
感じられた
