先日のような寒波だと、とても無理
と思ってたけど近頃は寒さも和らぎ
少しだけ仕事帰りに節分詣へ

日が落ちると、冷え込んで来るけど
例年どおりの賑わい。
家族の無病息災を祈り、焙烙を奉納。
あったかわからないけど、ご時世で
盗難避けのお札も目につき、うちは
狙われないとは思いつつも買い求めた

混んでたら無理と思ってたけど
運よく席にまだ空きがあり、700年
の歴史がある壬生狂言も見物した

座って観ていると着込んでても
だんだんと冷えてくるけど、
コミカルに舞いながら豆まきする
姿を見ていると、なんとも優雅な気分
になった。
伝統芸能を堪能しつついい厄落とし
になったと思う

壬生狂言~節分
旅人に化けた鬼が女主人の家を訪れ、
一夜の宿のお礼に打出の小槌で
高価な着物等を出すのをみた女主人が
鬼を酒に酔わせて小槌を奪おうとする
も、身ぐるみをはいで鬼だと気づき
鬼の嫌う豆で、追い払う。
ところが、鬼が居なくなると共に
奪ったはずの打出の小槌も着物も
消えて失せて、楽をして富を得よう
とするのは鬼がもたらした幻想だった
と知る。
結局は人間はまめまめしく働く事が
努めだという教えを説いてる演目。
コロナ以前よりは、屋台も少なかったように
思うけど、境内はそれなりの賑わい
