用があり大阪へ。
金龍ラーメン、道頓堀周辺で3店舗ほど
見かけて、今もそれほど人気なのかといつも思う

お正月も落ち着く小正月の頃、暖かく楽しい場所へと
母や叔母など誰か行けそうな人がいれば譲ろうと新春
の松竹座のチケットを購入してた。
いつも行列すごい


そして、松竹座へ。
今年は松竹座100周年で、新春恒例の
坂東玉三郎が人気の太鼓集団の鼓童と
自らのプロデュースでコラボする
特別公演で、面白そうだと思ってた


毎年、夏に南座のこんな風な綺麗なポスター
をみて観劇したいと思いつつも、暑さで気力
を失い気付けば終わってて、行けずにいた


でも、今年こそは

ただ、チケットを取った12月頃はまだ落ち着い
てたけど、コロナ8波が流行で高齢の母や叔母は
遠方への外出を控え始めて、結局、それ程は
興味がない夫と一緒に。

松竹座の壁面には上方の人間国宝や
歴代の人気の役者さんの写真がズラリ
と飾られてた。

もうお亡くなりになったけど、人間国宝
2代目片岡秀太朗。

中村家の方々も寂れつつあった大阪の
歌舞伎を立て直した方々らしい。
楽しみにしててもコロナに感染したら
誰も行けないかもしれないから、
チケットは末席で取ってた。
それでも美しく妖艶な玉三郎が舞台
に立つ姿は存在感がすごく、目が離せ
ないし、和太鼓の競演も素晴らしかった

今回は和太鼓のコラボもさながら、私達でも
観たことがあるような羽衣や道成寺など、
能の代表作を演じるという事で興味深
かった。
予想どうり、玉三郎は美しい踊りのみ
ならず般若の姿にもなってくれて、
豪快な太鼓で舞う連獅子も観れて、
能で観てた作品とはまるで違い
もっと良い席でもう一度観たい
くらい満足度の高い舞台だった

夫も静かな踊りだけでは寝てしまって
たかもしれないけど、和太鼓とコラボ
の演出に満足気だった


ややお年を召した方が外出を控えてて
席が空いてるかとも思ったけど、会場は
満席近く盛況だった。

能も一種独特の世界観でたまに観たく
なるけど、歌舞伎も能も男性の舞台。
阪急に乗る度に思うけど、最近は観劇
から遠のいてたけど子供の頃から
母や叔母に連れられ、たまに友達と
も観劇してた女性の華麗な舞台もまたいつか

それにしても、宝塚へは豪華で美しい
ドレスが観たくて訪れてたけど、
こんな演目も。
全然知らなかった漫画の?話らしい
けど、歴史の勉強にもなりそう
