節分詣で~壬生寺 | まったり京暮らし
今年の節分は、どこもにわかに縮小
気味で寒いと思ってたけど、昨日は
寒さも穏やかで、そんなに混んでも
ないかと思い立ち、仕事帰りに少し
だけ壬生寺へ。
コロナ前よりは、少ないように
思うけど、縁日出てた

壬生寺とは、、
京都の裏鬼門で、歴史深い

10の御利益があるという延命地蔵尊へ
お詣りして、ほうらく等を奉納した

そして、例年なら午後から8回公演で
地域の方々で700年間守り継がれ
重文指定となってる壬生狂言が、
今年は夕方から4回、しかも座席数を
減らすと聞いてたから、まさか見れる
とは思わずだったけど、空きがあり
見物できた

狂言の舞台は撮影禁止だけど、
しめやかに観劇する節分の無言狂言は、
大人の節分の風情で、伝統に触れる事
ができて、厳かでありがたい雰囲気
だった

壬生狂言は能楽のプロ役者さんが
演じるのでなく、30ほどある演目
を節分の他にも春と秋に地域住民
で全て演じてるそうで、本当に
すごい伝統と思う。
春の演目の炮烙割で、奉納した炮烙が
割られ厄を落としてくれるそう。
御朱印は集めてないけど、なんだか
独特で、御利益ありそう

サイン色紙みたいだし、額に入れて
どこかに飾れそう。
来たときは、たまたますぐ入れたけど
次の公演を待つ人々の列に驚いた。
境内にはそれなりに人がいるけど、
例年に比べるとガラガラと思う

色々と福を分けていただき、厄払いも
できて、今年も無事に過ごせそうで
有難い

今年は神社への参拝を控えて
て、スルーしたけど、近くには、
こちらもまた八坂さんと同じ歴史
を持つ、元祇園 梛神社があり、
奉納神楽の音色が鳴り響きわたり、
お祭りムード全開だった

二つの本殿が横に並ぶ、こんな
神社です

またの機会にゆっくり参拝したい


