秋めく東本願寺 | まったり京暮らし
近くに用があり、帰りにお東さんを
通りかかった。

いつも近くを通りながらも入る時間が
なく、素通りだけど、間近で見ると門
や周囲を囲う塀の大きさは圧巻で、
通る度にすごいと思う
素通りするつもりで、通り過ぎて
しまったけど、ここより南よりの
御影堂門は世界最大の木造山門
だそう。
それを素通りして、ここで立ち止まる
というのも変だけど、家路を急いでる
と、大きすぎると圧倒されて、
とても寄る時間がない
と嫌煙しつつ、このくらいだと気安く
立ち寄れる気がして誘われた

こんな名前だったんだ。

少しだけ門を眺めて帰るつもりが、
チラリと見えた建物が気になり、
ほんの少しだけ足を踏み入れた。

いつも思うけど、この菊花紋や桐紋は、
現在の国会や首総官邸などでも
使用されてて、歴史を感じる
東本願寺の歴史はこちら↓

立派な阿弥陀堂。
これでも、相当に迫力があり立派だけど、
その向こうに見える御影堂は、
世界最大級の木造建築らしく、
正面76m、側面58m、堂内の畳は
927枚と規格外だそう。
帰りを急いでて、今日はここから
だけ眺めた。

歴史ある撞鐘、東本願寺慶長撞鐘。
慶長7年(1604年)に徳川家康から
京都烏丸六条に寺地の寄進を得た
教如上人が、同9年の御影堂の創建
と同時に鋳造したものだそう。

重文指定の歴史を感じる鐘楼。
こちらの撞鐘は2010年に新調された
物だそう。

鐘楼の後ろには京都タワー
門から、ほんの10m程、足を踏み
入れただけで、時代を超えた異空間
を味わった。
けど、後ろに京都タワーが見えて、
ちゃんと令和の時代だと気付いて、
現実に戻れる。


