初秋の等持院へ~足利家菩提寺 | まったり京暮らし

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観光地を避けた京阪神の街歩きや旅の備忘録と、季節の風景などを綴ります♪

しばらくは仕事で通りすがりのややディープな大阪の風景など♪

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お彼岸の頃、用の帰りに等持院へ。

由緒~

室町時代の武家、足利家の菩提寺。

室町幕府を開いた足利家の祖である

足利尊氏により、二条高倉の東南

に等持寺の別院として、1341年に建立。

夢窓国師により開山。

尊氏公の死後はこの寺院が墓所

となり、応仁の乱により等持寺が

焼失した後は等持院が足利家の

菩提寺となる。

応仁の乱の後、室町後期

~戦国時代には、足利家の

衰退とともに荒廃するも、

桃山時代~江戸初期に豊臣秀頼

により再建される。

「霊光殿」には
5代目・義量と14代目・義栄を

除く、木像が安置されてるそう。

禅宗の祖 達磨大師さんニコ

見事な池泉回遊式庭園。

お寺の拝観へは、何かついでが

ないとそうそう来れないから、

しばらくぶりに立派な庭園を

眺めると圧巻ですアップ

豊臣秀頼により再興時に作庭されたそうびっくり

蓬莱島。

遠目でよくはわからないけど、

夏らしいお花が咲いてたニコ

まだ残暑が暑い日で、ほうじ茶で

お菓子をいただいた。

京都に住んでいると、町家カフェ

にはそれほど興味もないけど、

本物の名勝を眺めながらいただく

お茶は格別ニコ


ほうじ茶もお店によって味が微妙

に違うけど、夏は冷たく香ばしい

お茶が美味しい音譜

お菓子は鮎菓子のようなもので、

ほっとする上品な甘さ。

ほうじ茶によく合ってたニコ

茶室、清漣亭と蓬莱島に架かる橋。

 

清漣亭からの眺め。

どの方向から眺めても風情があり

贅沢な、空間ごとの風景に喜びを

感じる庭園。

この頃は、芙蓉が満開ではない程度の

咲き具合だったニコ

これはモミジではないけど、紅葉も

ほんのりと色づいてて、これからの

紅葉が楽しみな雰囲気ニコニコ

 

少し遅い時間だったから、あまり

ゆっくりは出来なかったけど、

ほぼ誰も居なくて、贅沢な時間だった

 

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