季節のお菓子~水無月 | まったり京暮らし
近くのスーパーをいつものように
買いまわってたら、売り場がこんな
事になってた
老舗で人気の五建屋さんが臨時
販売してる。

京都では、夏越しの祓で、
半年で一旦、穢れを落として
残りの半年の無病息災を祈り
つつ、6月30日に水無月を
食べる習慣がある、、
けど、この時期になると例年、
暑さで食欲が落ちて、どうしよう
かと思い悩んでたら、イベント
に熱いスーパーに後押しされ
て、決意する
私はあんこや甘い物が苦手だけ
れど、甘さ控え目の嘯月さんと
ここの京菓子は大好き。

暑くなってから、こっち方面へも
来ていないけど、しばらくぶりの
伏見駿河屋さん

ダメ元でやって来てみると、
定休日のはずが、臨時営業してて、
お客さんも何人かお待ちだった。
でも、朝から追加で沢山作られた
ようで、なんとか買えた

少し早いけど、明日は来れないかも
しれないから、早速いただいた。

本来は、厄除けとかそういう類の
物は白いのが昔ながらの習わしと
思うけど、一番好きな抹茶の水無月
上には厄除けの小豆が添えられてるし
問題なしかな
抹茶の味がほろ苦く濃く、上品な
甘さで、ほっとする味

そして、黒糖も買ってみた。

黒糖の方も、控えめな甘さで、
白い外郎を思わせるシンプルな味
急にでも、買いに行って本当に
良かったといつも思える美味しさ
表記があり、素材のみの原材料に
感動する。
ちなみに、京都以外の地域では、
夏越の祓えは意外と旧暦で行うとこ
もあると思う。
水無月もお店によっては、夏の
お菓子として、7月中も販売してる
のをたまに見掛ける


