今日もまた、買い物前に少し遠回りして
公園へ。
いつも立ち並ぶ姿が気になりつつ、
チラッと見ては他の花に気を取られ
ゆっくり見てなかった立葵。
でも、よく見ると少し違う種がある
そして、こう見ているうちに、
この葵のお花と葵の紋は関係がある
のかと気になって、調べた。
京都では、葵と言えば、葵祭りで有名
な賀茂氏の上賀茂・下鴨神社の二葉葵が
思い浮かぶけど、全国的に有名なのは、
徳川家の御紋の三葉葵だと思う。
京都で暮らしてると信じ難い事の
ような気もするけど、京都に住んで
ないパワースポットに興味のない
人だと、下鴨さんを知らない人
にも沢山出会う。
ちなみに、賀茂祭が葵祭と呼ばれる
ようになったのは、江戸時代の1694年
に祭が再興されてのち、当日の
内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車(御所車)
、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたる
まで、すべて葵の葉で飾るように
なって、この名があるとされる~wiki
調べれば調べるほど、お花の葵と
二葉葵の関係が遠ざかっていく

そして、三葉葵とは~
お借り画像。
ババーンと迫力のある、時代劇の
水戸黄門の印籠のこれ

でも、上の赤い立葵のは、まだなんと
なく似てなくもないけど、すぐ上の
白い立葵の葉は全然ちがう形

と思ったら、タチアオイとフタバアオイ
はまるで別の種類だった

知らなかったけど、葵と書く植物の
代表はアオイ科の植物と思うけど、
他にも幾つか違う分類の科の種類
があるようです。

お借り画像。フタバアオイ。
二葉葵は馬の鈴草科の植物だそうで
立葵などの、アオイ科の植物とは違い、
植物学的にも謎が多いそう。
そして、三葉葵は架空の草だそう
で、二葉葵をモチーフにしたらしい。
そこで、下鴨神社とどんな関係が
あるのか調べてみると、Wikiには、
賀茂氏と三河国の武士は縁が
深かったと書かれてて、納得した。
徳川家康の先祖である松平信光
が賀茂朝臣を称していた事や、
松平氏の出身地が三河賀茂郡
松平郷だったそうで縁が深いよう
です。
ちなみに、アオイ科の仲間の
お花は、南国のハイビスカスや真夏に
咲くフヨウやムクゲで、夏の花です

南国~いつか行ってみたい

そんな風にこの日は、タチアオイの
お花をゆっくり目に眺めて、また先
を急ぎ買い物して帰った
